かのん保育園の名前は、音楽のカノンから取りました。カノンは、先行して流れる旋律を同形の旋律が次々と追っていき、全体として美しく調和する楽曲です。

出生から数年間の心身の成長が、生育環境に大きく影響されることを考えた場合に大切なことは、長時間をともに過ごす大人（保護者や保育士等）が信頼できる良きお手本であることだと思うのです。乳幼児は信頼できる大人に見守られ、愛情を注がれながら、その相手の言葉や動きをじっと見つめて過ごします。そして発声や動作がコントロールできるようになると、そのお手本を見習って模倣し、或いは教えを受けながら、基本的な活動や生活習慣を獲得し、さらには他者への配慮などを身に付けていきます。
この「良きお手本となり成長を支える大人（先行する旋律）」、「良いお手本を模倣しながら成長をする子供（後続の旋律）」、そして「大人も子供もより良い成長をする（美しく調和）」といった、この保育園で生活をする園児たちへの思い、願いを「カノン」に重ねてみました。表記は柔らかな印象としたかったので、「かのん」としました。

★目的

子どもの最善の利益の実現を目指すこと、および保護者、地域の親子に対して子育て支援を行い、もって乳幼児の健康育成に貢献する。

★運営方針

◆「生命を大切に、思いやりの心を育てる」

自分を尊重し、相手も尊重する気持ちは人間としてとても大切なことです。家族や周りから大切にされていると思う子どもは、犯罪や自傷行為から自分を守ることができる…そのような子どもを育てていきたいと思います。

◆「自立する心・自律できる心を育む」

「自分のしたいことができる」（自立）

「自分がしたくないことでもできる」（自律）

「自分がしたいことを我慢できる」（自律）
自分の行動を自ら選択することができ、してよいこと・いけないことの判断ができる…それは人が生きていくために大切なことです。そして正しい価値観を持って成長できるように援助していきます。

子どもは愛情と信頼を受けて過ごす環境の中でこそ自尊感情と他者を思いやる気持ちが育つということを踏まえ、子どもの「こころ」を大切にする保育を心掛けています。

モンテッソーリ教育、ヨコミネ式を取り入れながら、子どもを見つめ、理解し、援助していきます。

★施設の概要

★職員体制

★保育・教育を提供する日

◆特別保育

８月のお盆前後に３日間（年間予定表をご覧下さい。）

１２月２６日から２８日、１月４日から６日

３月末日（休日を除く３日間）  その他行事のある土曜日

☆ 特別保育の日は、家庭保育のご協力をお願いしています。

お休みが取れず、他に保育手段がない方は、保育をいたしますので、事前に申込書にて期限までにお申し込み下さい（職員確保のため、登園人数の確認をします）。

◆その他の休園日

地震警戒宣言発令の時、災害等で保育が出来ないとき

★保育・教育を提供する時間

★苦情相談窓口

★業務の質の評価について

保育所の自己評価	保育士等の自己評価に基づき、全員で話し合い年１回、自己評価を実施 平成30年かのん保育園自己評価チェックシート
外部評価	実施方法：横浜市福祉サービス第三者評価を受審予定 実施回数：５年に１回（平成２８年度実施予定） 公表先：横浜市ホームページ

★苦情解決の公表

・きらら保育園

・きらら子供の家