園のおたより

2020年1月号より抜粋

 

あけましておめでとうございます。

年末年始のお休みはいかがでしたか?子どもたちはお家の方と充実した時間を過ごせたでしょうか。

さて、いよいよ年度の締めくくりとなる大切な時期になってきました。たいよう組は就学に向けて意識が高まっていますが、他の子どもたちも進級へ向けた準備が始まっていきます。特につき組とにじ組の子は、「移行」のスタートとなります。徐々に進級後のクラスの活動となっていき、活動時間やお仕事の内容が少しずつ変化していきますので、子どもたちにとっても新鮮な日々になることでしょう。そうはいっても、新しい環境や活動に対して不安な気持ち、少し難しいのではないかという心配事は、子どもだけでなく保護者の方も当然出てくることと思います。子どもたち一人ひとりの様子に合わせて柔軟に援助をしていきたいと考えておりますので、何かお気づきの点がありましたら小さなことでも構いませんので、連絡帳や保育士までお知らせください。

 

■特別保育申込みについて

年末年始の特別保育利用申込書のご提出ありがとうございました。また、家庭保育にご協力していただいたご家庭におかれましては、この場をお借りしてお礼申し上げます。

さて、この度、役所より保護者からの匿名のご意見があったとのお知らせがありました。

内容は「特別保育というものの可否及び利用申込書を提出することが保護者の負担になっている」というものでした。なお、役所からは指導対象ではない(園の裁量の範囲内である)旨の確認を得ていますが、園の姿勢と考え方を説明すべきだとは思いました。
匿名のため直接お返事差し上げることができませんので、この場を借りて釈明致します。

まず、特別保育の可否についてですが、問題ないと考えています。なぜならば、

①保護者のご協力(任意)の下で家庭保育(お休み等)をお願いしています。
②特別保育においては、ご両親のいずれかがお休みの場合、家庭保育を強くお願いしておりますが、それは本来であれば通常保育の日でも同様の取り扱いにすべきことです(認可保育園としてのルール)。
③特別保育においては、育休中のご家庭に対しても家庭保育を強くお願いしております。その理由は、育休中は本来、保育要件である「保育の必要性」がないからです。保育園に在籍しているのだから預かるべきだというご意見もあるかもしれませんが、そもそもそれは「育休退園」というような不利益から守るために、育休中であっても(保育の必要性がなくても)、「園長の意見書」を提出した上で保育利用継続を認めてもよいという制度があるからです。そうであっても園の勝手は許されるべきではありませんが、お休みのご協力(任意)を請う特別保育(それもお盆・年末年始・年度末の限定的な日程)が許されないとは思えません。
④上記②③の場合でも、ご事情をお聞きして柔軟に保育の受け入れをしておりますし、その実績も十分にあります。
⑤入園前の見学時や入園後の説明(オリエンテーションや面談)、重要事項説明においても、丁寧にご説明差し上げているつもりです。

以上、①〜⑤の点から、特別保育の制度面・運用面の双方において問題ないと考えます。

また、これは余談ですが、かのん保育園では園独自の子育て支援として、例えばリフレッシュ保育を柔軟に受け入れたりもしています。お互い様と言ったら何ですが、園としては杓子定規に運用するよりも、相手の事情を慮って柔軟に運営することに心血注いでいるつもりです。